英語を何回聞いても聞き取れないなぁ。もしかして、耳が悪いのかなぁ?英語を聞き取れないのは、なんでだろう?誰か詳しく教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
✅本記事の内容
・英語が聞き取れない【耳が悪いのかな?→違います】
・英語の音をインプットすると、頭で音を保管してくれる
・英語が聞き取れるように音読をしよう!
・まとめ
✅本記事の信頼性
この記事を書いている私は、社会人になってからの英語歴は1年6ヶ月ほどです。
TOEIC400台から6ヶ月で英語が話せるようになり、海外出張ができるようになりました。現在は毎日ルーマニア人の友達と英会話を話していますよ。
この記事では、英語が聞き取れない原因について、誰にでも分かるように解説していきます。
英語が聞き取れないのは耳が悪いせいと思っている人や英語が聞き取れない人は、本記事を読むことで英語が聞き取れない理由と改善方法が分かりますよ。
※シャドーイングについて興味がある人は、シャドーイングの効果【英語学習で一番上達した3つのこと】で詳しく解説していますのでこちらもチェックしてみてください。
英語が聞き取れない【耳が悪いのかな?→違います】
英語が聞き取れない原因は、耳が悪いからではありません。
完全に音が聞こえない場合を除いて、あなたが英語を聞き取れないのは別の問題がありますよ。
さっそく、原因について見ていきましょう。
その1:英語の音をインプットしていない
先ず、英語の音をインプットしていないことで英語が聞き取れないことが挙げられます。
日本語でも日本語に存在しない音は、聞き取れませんよね?
聞き取るには、英語の音をあらかじめインプットする必要があります。
その2:英語のリズムに慣れていない
次に、英語のリズムに慣れていないことです。
英語のリズムとは、音のかたまり、音のつながり、音の省略による変化のことを指します。
文字と音で違うように聞こえるのは、実際に変化しているからですね。
英語のリズムになれないと、絶対に聞こえるようになりません。
その3:英語回路ができていない
最後に、英語回路ができていないことです。
英語の語順のまま理解して、意味をイメージする必要があります。
英語回路ができていないと、日本語を介して考えるため英語を聞きとることがむずかしくなりますよ。
なぜなら、あなたの脳がフル回転して聞き取りにリソースを割けないからです。
英語が聞き取れるようになる3つのステップ
②英語のリズム(リンキング・リダクション・チャンク)
③英語回路(日本語排除)
先ほどの英語が聞き取れない原因の裏返しですね。
3つのステップを学ぶことで、確実に英語が聞き取れるようになりますよ。
詳細の学習方法は、後ほど解説しますので、今は概略だけ掴んでおいてください。
英語の音をインプットすると、頭で音を補完してくれる
実は、英語の音をインプットするととても良い効果がありますよ。
素晴らしい効果について、解説していきましょう。
ネイティブも100%聞こえていない
そもそも、ネイティブも100%聞こえていません。
ネイティブは、一部の音が聞こえなくても頭で補完できてしまいます。
なぜなら、英語の音をインプットしているからですね。
文法や音のリズムが役に立つ
英語のインプットをすると、次に話される音を予想しやすくなるのです。
文法の知識であったり、音のリズムによる音感が使えるようになります。
日本語でも、全部話す前に何を言うか想像できてしまうことってありますよね?
英語でも同じなのですよ。
英語が聞き取れるようにために音読をしよう!
それでは、具体的に英語が聞き取れるようになる練習方法を解説します。
一番手っ取り早く上達する方法は、音読です。
今から理由について、詳しく解説しましょう。
英語回路を養う
1つ目は、英語回路を養うことができるからです。
音読は、何度も繰り返すことで英語のまま理解できるようになります。
英語を英語のまま音読して、耳で英語の語順のまま聞くことで徐々に英語回路ができるのですね。
英語のリズムを身に付ける
2つ目は、英語のリズムを身に付けることができます。
音声を聞いて、真似して音読して、リズムが身に付くのですね。
一旦リズムが身に付くと、聞き取れるフレーズもふえていきます。
英語の発音が上手になる
3つ目は、英語の発音が上手になるからです。
音読は、発音の矯正におすすめですよ。
上手に音読するためには、正しく発音する必要があるからですね。
まとめ
本記事では、英語が聞き取れない原因について解説しました。
決して、あなたの耳が悪いからではありませんよ。
安心してください。
音を認識できない原因を理解して、ちゃんと練習すれば聞き取れるようになりますから。